にゃんこでGO! 続き





「おはよう。こんにちは。こんばんは。さようなら。」


「おはにゃう。こにゃにちにゃ。こにゃばんにゃ。にゃようにゃら」


「・・・こっこにゃばんにゃっ・・・・・」


「日向・・・。爆笑だけはすんなよ・・・」


「・・・だっ・・・だってっ・・・・・・かっ・・・可愛すぎっ・・・」








「にゃー・・・だめにゃ・・・どうするにゃーーーっ・・・」


「う〜ん・・・とりあえず、屋上は寒いからさ〜、校舎入んない?」


「そうだな・・・。2階の開いてる教室に移動するか」


「にゃー・・・さんせいにゃ・・・。」











「てか、ヤンクミさー。本当に心あたりとかないの?」


「にゃー?」


「しっぽ踏んだとか、蹴り飛ばしたとか、色々あんだろっ」


「にゃからっそんにゃことしてないにゃっ!!」


「きづかねーって場合もあるんじゃないの?お前の場合っ」


「にゃーーーーっ!!」


「お前ら・・・・・・そんなにらみ合ってる場合じゃねーって・・・・・・」


「朝起きたときはどうだったんだよ?」


「ふつうにゃったにゃ。」


「じゃあ、行く途中は?」


「・・・にゃ?にゃー・・・きょうはにゃれとも・・・・・・。・・・っ・・・にゃーーっ!?」


「な、なんだっ?なんか思い出したかっ?!」


「このままにゃ、くにゃうせんせいと、もうおはにゃしできないにゃーーーーっ!?」




「そりゃどうでもいいだろ」


「てゆーか、叫ぶほどの大問題じゃないし」


「むしろラッキーなんじゃねーの?どうせ失恋すんだし。」


「だな」


「にゃっ!?にゃにいうにゃっ!!そんなのわかんにゃいにゃっ!?にゃんでそんにゃこというにゃっ!!」


「なんでって・・・・・・・そりゃー・・・」


「むかついてっからだろ・・・なぁ?ツッチー?」


「まあ、そんなところ?・・・なあ、隼人?」


「俺にふんなよっ!そりゃ、竜の方だろっ!?」


「・・・・いや、お前だろ。」


「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」





「・・・それで、結局誰とも話してないわけ?」


「にゃっ・・・にゃっこうについて、にゃけだにこえかけたら、こうにゃってたにゃっ」


「・・・てことは?」


「原因は」


「タケってことか?」


「お、俺ッ?!俺は関係ないってっ!!」


「やっぱお前、蹴り飛ばしたんだろ」


「にゃーーーっ・・・・・・・・・にゃ・・・?・・・そういえにゃ・・・」


「?」


「・・・にゃっしろなにゃこと目があったにゃ・・・すごくきれいにゃったにゃ・・・」


「にゃっしろ?」


「真っ白ってことだろ。・・・お前、そういうことはもっと早く思い出せよ」


「・・・ご、ごめんにゃ・・・・・」


「なんか関係あるのかも。どのへんで見たわけ?」


「にゃー・・・じんじゃのちかくかにゃ?」


「神社・・・。なんか怪しいかも・・・・・・」


「てか、ちょっと不気味っ?!」


「にゃっ?!」


−−−−−−ギュッ!


「・・・・・・・・・・・・・・?」


「よ、妖怪とかっ?そういう類のだったりしてっ?!」


「・・・にゃ・・・にゃにゃっ・・・・・・・・・・・・・にゃ・・・」


「・・・?・・・山口?」


「呪いとかっ?」


「きゃーっ!?恐いっ」


「・・・・・・・・。お前らそのへんで止めといたほうがいいかも・・・・・」


「え?どしたの、竜・・・って・・・ヤンクミ?」


「なんかすっげー怯えてるっぽい・・・」


「すっげー震えてる・・・。だ、大丈夫かよっ・・・ヤンクミっ・・・?」


「し、心配すんなってっ!そ、そうだっ!ちょっと神社、見に行ってみようぜっ!?」


「そっか・・・。じゃ、日向は決定」


「え゛・・・?・・・皆で行かないのか?」


「なんか顔色も悪いし、ヤンクミつれていくのは無理だろ。」


「こいつが無言でいられるわけねーし?」


「じゃあ、お、俺一人っ?!」


「う〜ん・・・・・・・ここは、公平にじゃんけんで決める?」


「じゃ、勝った奴が残るってことで」


「よしっ!」











「フッ・・・俺の勝ちだなっ!」


「・・・・・・隼人一人じゃ危険だ・・・」


「ものすごく危険だ・・・。」


「同感・・・・」


「んだよっ!そりゃっ!!」











「・・・なんでよりによって、隼人と竜なわけ?」


「よりにもよってってなんだよ」


「自分でいうのもなんだけどよー・・・。俺ら3人じゃ、なんか頼りなさそー・・・」


「・・・・・・それはいうな。日向・・・」


「にゃー・・・だいじょうぶかにゃ?」


「心配ないって、ヤンクミっ!」


「そうそうっ俺らがバッチシ原因究明してきてやっからっ!」


「・・・俺はかなり心配・・・・・・・。」


「ごめんにゃ・・・きをつけてにゃっ!」














「にゃー・・・だいじょうぶかにゃ・・・?にゃいつら・・・・・・」


「大丈夫だろ・・・」


「てか、お前の方が大丈夫じゃなさそうだぞ」


「にゃー・・・にゃんか・・・すごくねむいにゃ・・・・・・・」


「寝た方がいいんじゃないか?」


「にゃー・・・・・・・・・・・・・・」


「はやいな、おいっ・・・もう寝てんぞ、こいつ」














「・・・・・・・なぁ・・・竜・・・・・」


「・・・ん?」


「・・・・・・・・やばいんじゃねーの?こいつ・・・・・・・」


「今でも十分やばいだろ。」


「・・・それ以上にやばい気がすんだけど・・・・・・」


「?」


「・・・見てみろよ・・・こいつの手っつーか、仕草ッつーか・・・」


「手?・・・・・・・・・・・・・・・・猫みたいだな・・・」


「思いっきり猫だろ・・・・・・・・。こいつって寝るといつもこうなのか?」


「しるわけねーだろ・・・。・・・・・・お前・・・なにしてんだよ」


−−−−なでなで・・・


「いや・・・ちょっと・・・・・・・・・・・っ!?」


「?・・・どうした?」


「・・・・・や、やべーよ・・・・ぜってーやばいっ!!」


「なんだよ・・・」


「な、撫でてみろっ!こいつの頭っ!!」


「・・・?」


−−−−なでなで・・・・・・・


「・・・・・・・・・っ!?」


「あ、あるだろっ?!二つっ!!」


「そ、そうだな・・・。でも、さっきはなかったぞ?・・・・・・・まさか・・・・・・」


「日向の言ってたことが本当だったりして・・・?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」








「−−−−や、山口っ!?おいってめーっ起きろっ!!」


「・・・・・・・にゃー・・・?」


「ねっ、猫になっちまうぞっ!!」


「・・・にゃにいってるにゃ・・・・・・にゃぶき・・・・・・・」


「耳が少し出てきてんだよっ!!!」


「・・・にゃー・・・・・・ばにゃにゃこといってんにゃ・・・・にゃー・・・」


「あ゛ぁ゛ーーーーーーっ!!いいから目ー覚ませっ!!」


「にゃーーーーっうるさいにゃーーーっ!!」


−−−−−バシーンっ!!


「ぐわっ!?・・・っ・・・痛ってーーーっ!!」


「・・・にゃー・・・・・なんにゃっ・・・にゃっきらうるさくて眠れないにゃっ・・・」


「山口・・・。お前、自分で頭触ってみろ」


「にゃ?にゃー・・・・・・・・・・」


−−−−−なでなで・・・・


「−−−−・・・・・・・にゃ・・・・にゃんにゃこにゃーーーーーーっ!?!?」


「だからいってんだろーがっ!!思いっきり殴りやがってっ!!」


「にゃっにゃーゆうことにゃっ・・・み、み・・・・み・・・み・・みみ・・・・・・」


「なんか眠ってる間に猫に近づいてるみてー・・・」


「さっきのも思いっきり猫パンチだったし?寝て起きたら確実にお前、猫だな」


「にゃーーーーっ!!そんなのいにゃにゃーーーーーーっ!!!」














数十分後・・・?


「ただいまーーー・・・・・って・・・・・・・」


「ついでに食料も買ってきたぜー・・・・って・・・・・・・」


「はぁ・・・無事帰ってこれてよかったー・・・・・・・って・・・」


「「「なにやってんのっ!?二人ともっ!?」」」














「はー・・・それで。ヤンクミの頬っぺた引っ張りあってたわけね」


「でも、そんなに引っ張ってたら赤くなっちゃうんじゃない?」


「しょーがねーだろ・・・こいつがこーしろっていってんだから・・・」


「べっふぁいねにゃいふぁ・・・・・・ねにゃふぁ・・・にゃふぁふぁにゃ」


「ヤンクミ。喋んなくていいよ・・・。全然わかんないから・・・・」


「とりあえずっ・・・ほらっ!コーヒーでも飲めっ」


「にゃー・・・ありがとにゃーひゅうにゃ」


「で?なんかわかったのか?」


「あー・・・それが全然っ・・・猫は大量にいたけどな。」


「それらしい変な猫はいなかった・・・」


「にゃー・・・・・・こまったにゃー・・・・」


「・・・また振り出しに戻っちまったな・・・・・・」





「「「「「・・・はぁーーーー・・・」」」」」


「・・・にゃーーーーー・・・」











ま、またまた中途半端です・・・。

また機会があればそのうちに・・・・・・?


なんか私・・・どんどんお馬鹿に・・・・・・・・。