にゃんこでGO！



「おはようにゃっ！」


「「！？！？」」


「な、なに？・・・どうしたの、ヤンクミ・・・」


「なにがにゃ？」


「なにがって・・・・・・・・その・・・にゃっ！とかって奴・・・」


「にゃ？なに言ってんだにゃっ！・・・・・・てっ！言ってるにゃ〜〜〜〜っ！！」


「・・・猫に祟られたのかな・・・？」


「な、な、なんでこんなことになってるにゃっ！！
って、なんでにゃっ！になっちゃうんだにゃ〜〜〜っ！！」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「ど、どうしよ・・・竜と隼人は固まってるし・・・」


「お〜っすっ！」


「つっちーっ！日向っ！！いいところにっ！！」


「ん？どうしたんだ？・・・てゆーか、なんでこの二人固まってんの？」


「そ、それが・・・・・・」


「つちにゃっ！！ひゅうにゃっ！！」


「は？」


「え？」


「お前らが猫の真似なんかしってっかにゃ


私がこんにゃことににゃっちまったにゃにゃいかにゃ〜〜〜っ！！」


「・・・・・・ど、どしたの・・・ヤンクミ・・・・」


「・・・なにいってんのか・・・わけわかんねーな・・・」


「・・・なんか酷くなってるよ・・・どうしよ・・・」


「・・・どうしようっていわれても・・・・・・」


「にゃ〜〜〜〜っ！！！どうするにゃ〜〜〜〜〜っ！！」


「まあ・・・可愛いからいいんじゃない？」


「・・・つっちー・・・可愛いとかっていう事態じゃないと思うんだけど・・・」


「そだよなっ！可愛くていいんじゃんっ！」


「日向まで・・・・・・。まあ・・・確かに・・・可愛い・・・よな」


「おまえにゃ〜〜〜っ！もっにょまじめににゃんにゃえるにゃ〜〜〜っ！！」











「・・・にゃー・・・。まいったにゃ・・・こにゃかにゃどうすれにゃいいにゃ・・・」


「・・・・・・・・・・・お前・・・なんか心当たりとかないのか？」


「・・・にゃー？・・・にゃいにゃ・・・・・・あにゃはふつうにゃったにゃ・・・」


「・・・って、ことは・・・家から学校に行くまでになんかあったってことだよな・・・？」


「猫のしっぽでも踏んだんじゃねーのっ？！」


「にゃに言うにゃっ！にゃぶきっ！そんにゃ、かわいそうにゃことしてにゃいにゃっ！！」


「っ！？・・・・・・わ、わかったよっ・・・・・・」


「・・・にゃーーーっ・・・」


「でも・・・なんかどんどん酷くなってんじゃない？こいつ・・・。」


「そのうち耳とかしっぽとか生えてきたりしてなっ！！」


「にゃっ！そんにゃのいやにゃ〜〜〜〜っ！！！」














「・・・クシュンっ・・・・・にゃー・・・さむいにゃ・・・・・・」


「そ、そうだよな・・・。このまま屋上にいるわけにもいかないし・・・」


「にゃー・・・そのにゃにゃ屋上にきにゃから、むにゃんにゃっせきににゃっちゃうにゃ・・・」


「なあ、なあ、ヤンクミっ！」


「なんにゃ？ひゅうにゃ」


「ちょっと頭撫でてもいい？」


「にゃー？」


「なにいってんだよっ！！日向っ！！」


「だってさーっ！なんかにゃーにゃーいってるとこみてると、こう・・・なでなでしたくなんだよっ！」


「・・・確かに・・・。」


「そうだね・・・・・」


「おまえにゃっ！！にゃたしはねこじゃないにゃっ！！・・・にゃあー・・・って、おにゃぎりっ！！」


「あっ、竜っ！抜け駆けすんなよっ！！俺が先だろっ！！」


「んじゃ、竜の次は俺なっ！」


「じゃ、つっちーの次は俺っ！」


「だからっ！！俺が先だってっ！！」


「おまえにゃ・・・いいかにゃんにするにゃ・・・。


　・・・にゃー・・・にゃんか・・・・・・おにゃぎりのて・・・あったかいにゃ・・・」


「なんか気持ちよさそうだな・・・。」


「くそーっ！！いちいちことわんねーで、勝手に触ればよかったぜっ！！」


「・・・にゃー・・・・・・ぼんにゃりしてきたにゃ・・・・・」


「・・・・・・眠くなったんじゃねーの・・・？」


「そうかにゃ・・・？でもにゃ・・・にゃてるばあいにゃにゃいにゃー・・・・にゃー・・・」


「お、おいっ！大丈夫か？ヤンクミっ！！」


「・・・大丈夫だにゃ・・・・・とりにゃえず・・・しょくにゃんしつにいくにゃ・・・・・・」


「おまっ・・・そんな言葉使いでいったら大パニックだそっ！！やめとけっ！！」


−−−−−−−ぐいっ！


「にゃーっ・・・・・・？」


「なっ！お、おいっ！！」


−−−−−−−ドスンッ！


「−−−−痛っ・・・・。おまえっちょっと引っ張ったくらいで倒れてくんなっ・・・・・・・っ？！」


「にゃー・・・・・・にゃぶき・・・おにゃえ・・・あったかにゃいにゃにゃー・・・」


「てっ、てめーっ！！は、はなれろっ！！おいっ！！」


「・・・思いっきし動揺してるね・・・。」


「顔、あけーしな・・・・・・。おまけに・・・隣から冷たいオーラが流れてきてっしよー・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「なんだよーっ！隼人ばっかずりーぞっ！！俺だって撫でてぎゅうってしてーっ！！」


「日向・・・・・。お前、猫が好きなのか、ヤンクミが好きなのかどっちなんだ・・・」


「・・・たぶんどっちもじゃない・・・？・・・俺もなんか面白くないし・・・」


「だよなー・・・。なんかむかつく・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・」


「てかさー・・・俺のほうが隼人よりでかいんだから、俺のほうが最適だとおもわねー？」


「全然っ！！」


「おもわねーっ！！」





「お前っはなれろっ！！おいっ！！」


「・・・むりにゃ・・・・・あっにゃかくてちょうどいいにゃ・・・・・にゃー・・・」


「勝手に俺で暖とってんじゃねーよっ！！てか、寝るなっ！！」


「にゃー・・・・・・・・・・・・・」





数十分後・・・？


「で？なんでこんどは竜なわけ？」


「・・・・・・・・・俺にきくな・・・・」


「にゃぶきはうるさいにゃ・・・・・・おにゃぎりは・・・静かにゃ・・・」


「うるさいってなんだよっ！」


「ま、まあまあ、隼人・・・落ち着いて・・・。」


「でもこれからどうすんだ？もうとっくにＨＲも始まってる頃だぞ？」


「声が出なくなったってことにするしかないだろ」


「そーだなー・・・。とりあえず、家の人を装って電話しとくか」


「んじゃ、つっちーよろしくっ！」


「つちにゃっ！よろしくにゃっ！！」


「・・・・・俺がすんのかよ・・・」








「これで学校はいいとして・・・。ずっとこのまま・・・だったりして・・・」


「ばかっ！タケっ！！」


「え？」


「・・・・・・そんにゃ・・・こにゃからどうすれにゃいいにゃ・・・・・・・」


「や、ヤンクミっ！いやっ・・・大丈夫だってっ！！時間がたったら直るかもしれないしっ」


「明日目が覚めたら、耳と尻尾まで生えてたりして・・・・・・」


「っ！？！？・・・・・・・・・わたしのきょうしにゃいめいはおわったにゃ・・・・・・」


「日向っ！！余計なこというんじゃねーよっ！！」


「と、とりあえずっ！今は言葉使いだけなんだし、練習すれば普通に戻るかもっ！」


「そ、そうにゃっ！それにゃっ！！」








「やぶき。つちや。ひゅうが。おだぎり。たけだ。」


「にゃぶき。つちにゃ。ひゅうにゃ。おにゃぎり。たけにゃ・・・・？」


「・・・なんかすっげー可愛くないっ！！」


「・・・・・・・・・・・・・日向・・・。お前・・・そういう趣味があったんだな・・・」


「な、なんだよっ！！趣味とかじゃなくて、普通に可愛いじゃねーかっ！！」


「・・・・・・どこか普通なんだ・・・。」














とりあえず終了？　　　続きはこちら


中途半端な終わりですみませんです・・・。



ついでに、もう一つ。変な代物があります・・・。



トランプ





「・・・なんでババ抜きなんかしなきゃなんねーんだよ・・・」


「トランプっていったらババ抜きだろ？」


「普通二人でやんねーだろ・・・」


「沢田ッ！男が細かいことを気にすんなっ！ほらっ！お前からだぞっ！」


「お前、ババ抜きしか知らないだけだろ」


「うっ・・・・・・。そ、そんなこと・・・ないぞっ・・・」


「じゃあ、他になに知ってんだよ」


「えっと・・・だから・・・・・・・・し、し、七面鳥・・・？・・・並べ・・・とか・・・」


「・・・・・・ヤンクミ・・・・・・・。お前、人前でトランプの話は絶対にやめとけ」


「・・・・・・。・・・・・・やっぱり違ったのか・・・？」


「違うに決まってんだろ・・・。大体、七面鳥並べってなんだよ・・・っ！」


「七羽の鳥を並べて・・・遊ぶゲーム・・・とか？」


「・・・それのどこかトランプ遊びなんだ・・・・・・」


「うぅ・・・・・・・・。」











トランプ　パート２





「ま、また負けたっ・・・。な、なんでだっ・・・」


「・・・さあ？」


「お、おかしいだろっ！４回もやってて、なんで一回も勝てないんだっ！！」


「・・・・・・はぁ・・・。お前・・・俺がひくとき、目瞑ってろ」


「え？」


「表情でバレバレなんだよ。」


「え゛っ！？」





「・・・・・・・・・・・・・・・・おい、ヤンクミ・・・」


「・・・な、なんだ・・・？・・・もう引いたのか？」


「・・・これじゃ丸見えなんだけど・・・？」


（・・・なんでわざわざ見えるようにつきだすんだ・・・こいつは・・・）


「・・・え？・・・・・・・・あ゛っ！？」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」








・・・・・・ごめんなさい・・・、ヤンクミ・・・・。